桃色の豚

ただの豚野郎

何者かになりたい人たち

私は「何者かになりたい」人が嫌いです。

なぜならばここ数年、何度もそういった人(というか男)に振り回されて裏切られたから。

 

「自分にはもっと何か才能があるはず」「自分がもっと必要とされる仕事があるはず」「自分には何かしらの天職があるはず」

こんなことをほざく人、特にアラサーの男に多くないですか。

 

私は彼らに一言いいたい。

 

無いわ。

 

こういう人たちって、無駄に「起業がしたい」とかも言いがちだったりするのが特徴です。

あのね、起業は手段であってゴールじゃないからね、っていう。

 

「起業するために、今、人脈作りをしてるんだ。」

って言う人も居ますが、中身が空っぽで太鼓持ちしか出来ない人と繋がりたい人が居ると思いますか?居たとしたら自分に従順な手下が欲しいジャイアンだけですよ。

ていうか、スネ夫ですらジャイアンにお金っていうメリット出せてるからそばに置いてもらってるわけですからね、そこんとこ。

 

私がこの手の男たちに振り回され続けるのは見る目がないせいかって思ってたんですけど、もしかしたら私がそうさせてしまっているのかもっていう可能性を最近感じておりまして。

 

私はフリーランスWEBデザイナーをしています。それは、その働き方が私にとって最もストレスが少ないというだけで、強い動機はありません。出来ないことやりたくないことを消去法した結果です。

しかし、身近な男…つまり彼氏と呼べるような男たちはそんな私を見て、

「なんだあいつ、好きなことだけ自由にやってて羨ましいな。」

って思っているのかもしれません。

 

そして

「俺も好きなことを仕事にする人生を生きたいわ。だからお前に割く時間ないわ。あばよ。」

ってフラれる結果になるのではないかと。

 

鎌倉でカフェを開業したいから…と言った男も居ました。はたまた、学生時代にやっていたジムのインストラクターを再チャレンジしたい…と言った男も居ました。

 

チャレンジするのはどうぞご自由に。好きにしたらいいですよ。1度きりの人生ですから。何だってやったらいいです。本当にやりたいんなら。

 

結局、鎌倉でカフェは開かれませんでした。ジムのインストラクターにはなりませんでした。

何故かって?そりゃ、他人に影響されて無理やり見つけた「やりたいこと」なんて、やりたいことじゃないからです。

 

私みたいな人間には、もう出来ることがWEBデザイナーしかないからそれを生業にしてるんですよ。

新卒で入ったIT企業で与えられたコンサルタント職は、人間が苦手すぎてダメだったんですよ。

なんなら、私は小学生の頃から人間が苦手なので生きる世界がインターネット内にしかなかったんですよ。皆さんが部活で汗を流したりしている間、ずっとオンラインの友達とお絵かきチャットしてたんですよ。

夏休みなんて、昼に起きてブックオフ行って夜はネットに入り浸るだけで30日終わってたんですよ。

当時は今みたいにPixivとかTwitterとかがなかったから、ネット上で交流をするには自サイトを持っていた方がやりやすかったんですよ。

 

分かります?

私にはこれしかないから、こうやって生きているだけなんです。いきなり独立して、いきなり好き勝手やっているんじゃないんですよ。

20年以上、私の世界にはこれしかないから、こうやって生きているんです。

 

だからそもそも、「何か新しいことを始めよう」とかじゃなくて、特に何もないんなら「何か」を探す前にまずは目の前のことを一生懸命やれば?と私は思います。

「何者か」になれる人なんてほとんどいないんですよ。何かを成すべきして生まれてきた人なんてほとんどいないんですよ。

我々はレディーガガでなければ、ビルゲイツでもなく、北野武でもないのです。

凡人は凡人らしく、今を受け入れて生きるまでです。「自分はこんなもんじゃない」って言いますけど、「こんなもん」だから今そのあなたが愚痴を言っている環境に居るんですよ、ってね。

 

matome.naver.jp

 

ちなみに。

 

私が「何者かになりたい」を理由にフラれたって話を男友達とかにすると、

「いや、そもそもさ…それってただの言い訳でしょ。男はこいつだって思った女はみすみす手放さないから、単純にお前が選ばれなかったってだけの話だろ。

って言われます。

 

う、うるせーーーーー!!!